「ふぉっふぉっふぉっ、そうなんです。あきらめたら試合(人生)終了なんです。」これからの時代、会社員として稼ぐだけでは安泰ではありません。お父さんが働いて稼ぐ、お母さんは家を守る、そんな時代はとうの昔、今はお父さんもお母さんも働いて稼がなければやっていけません。
では、さらにこの先はどうなるのか?お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、みんなエンドレスで働く時代がやってくると僕は思います。そんな状況になるなら、1人が一つの職業に縛られる必要はあるのか?もっといろんなところから稼げばいいじゃないか!!そんな気持ちから、とにかく稼ぐという観点でたくさんあげて検証してみました。
ギャンブル
ギャンブルの代表格、競馬。当たる確率は単勝なら約6%、複勝なら約19%。確率的に言うと悪くはないですね。競馬人気の陰にはこういう高確率の数字があるのかもしれません。情報収集をすることで、確率を上げることはできると思いますが、生活費にはできませんね。
しかし、夢を見させてくれる楽しい道楽でもあります。やっぱりギャンブルはハマりすぎないように遊びでやるのが1番ですね~。
株・国債・FX
市場でお金を稼ぐ、それは可能でしょうか?結論は可能です。しかし、知っていますか?金融市場はプロもアマチュアも同じフィールドにいます。それどころか、日本人だけでなく、世界各国の人たちがそこで戦っています。
サッカーで例えるなら、アマチュアの月1でサッカーをやるようなおっさんとJリーガーが同じフィールドで戦うということと同じです。メタボなおっさんがJリーガー勝てますか??それに、世界に出ればメッシのようなワールドクラスの投資家もいます。それに勝てますか??きっと勝負になりませんよね。なので、簡単に稼ぐことはまずできません。
ですが、サッカーと投資で違うのは、投資は何歳から始めてもしっかり時間をかければ勝てる人になれます。40歳のサラリーマンが転職してJリーガーになることは不可能ですが、しっかり勉強すれば、投資で稼げる人になれます。簡単ではありませんが、まずは少額の投資から始めて、投資の世界を知ることから始めましょう。
会社に確定拠出年金があるなら、その運用をしっかり考えることから始めてもいいかもしれませんね。あきらめたら、そこで試合終了ですから。
不動産
家賃収入で楽して暮らしたい。そんなことができたら本当にいいですよね?では不動産は本当に稼げるのか?私も興味がありますが、不動産で成功している人は全体の10%ほどです。家賃収入を得る仕組みを簡単に言うと、「中古物件を買う→管理会社を決める→ローンを返しながら、家を貸して家賃収入を得る」
ということになりますが、常に誰かが家に住んでくれるとは限らないのでリスクは大きいですね。失敗した時の金額は人生を左右するほど大きな金額なので、普通のサラリーマンは手を出すべきではないですね。
僕の知る投資家が言ってましたが、不動産で長期的に稼ぐなら、年収3000万円は必要とのことです。・・・その時点で、僕なら満足ですけど。
宝くじ
宝くじの当たる確率は1000万分の1。どうやら雷に打たれる確率と同じようです。1000万分の1ということはどういうことか?ピンときませんね。全国通常の宝くじは1年でグリーンジャンボ、ドリームジャンボ、サマージャンボ、オータムジャンボ、年末ジャンボの5回あります。
毎年毎年、1,000万分の1に期待して、その5回のチャンスに自分の人生をかけるとしたら、1回あたり何枚買えばいいのか?サラリーマン人生を40年とし、毎年真面目に5回のジャンボにお金を注いだ場合、1回のジャンボに50,000枚の宝くじを購入しなければ、40年で当たることは不可能ということになります。
50,000枚ということは、1枚300円なので、合計1,500万円になります。1年間で7,500万円、40年で30億円です。30億円で1億当たる??ふざけてますね。稼げる気がしない・・・。ですが、あきらめたらそこで試合終了。僕は夢をまだまだ買います。
ラインスタンプ
登録者数は3万を超え、申請されたスタンプ数は5000を超えたと言われている今流行りのスタンプ。日本のラインユーザーは5000万人もいるので、もしかしたら、下手な絵でも買ってくれるかも。ラインスタンプの作成者は売上の35%を得ることができるので、ヒットすれば大きな収入につながりますね。
YOUTUBE
ちょっと前までCMでいろんな人が出てましたけど、2015年になってから1度も見てないですね。少なくとも僕は見てません。
内職
昔、お母さんがやってませんでしたか?我が家ではやっていました。最近、「内職」なんて言葉をまったく聞かないので、絶滅したかと思ってましたが、調べてみるとあるものですね。「うちわ作り」とかいろいろ。
単価が5円、6円とかなり安いので、内職のスペシャリストになれば稼ぐこともできそうですが、僕なら他にやることを探しますね。
まとめ
何をすれば稼げるのか、なかなか答えは出ませんが、収入の柱は絶対に2つは作りたいですね。民間の普通の会社には取引先がいくつもありますよね。一つの会社に一つの取引先ではないはずです。だって1つしかなかったら、その取引先が倒産した場合、自分の会社も困ってしまいますもんね。取引先が複数あるのは当たり前なんです。
では自分はどうですか?1つの会社でずっと働くということは、自分の人生の収入を得る取引先が一つしかないということです。ちょっと不安じゃありませんか?もし、自分の会社が倒産してしまったら、たちまち収入は0円になります。しかもその契約は60歳で自動的に切れてしまうんです。
人生は60歳からさらに30年くらい続きます。早い段階で、複数の収入の柱を築いていきましょう。あきらめたら、そこで試合終了ですよ!

北野圭

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