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今すぐ実践!FPが教えるライフプランニングの知識!

ライフプランとは、豊かな生活を送るための生涯設計です。いつ頃までに結婚するか、子供は何人ほしいか、どこに住みたいかなど、漠然と、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。ライフプランはその漠然とした思いを具体的に数字にすることで、どうすれば自分の思い描いた人生を歩めるか計画を立てることです。要するに人生の設計図ですね!

ライフプランを考えよう

可処分所得を把握しよう

可処分所得とは、一言で言えば「手取りのお金」です。年収500万円を稼いでいたとしても、所得税や社会保険料などもろもろ引かれるので、使えるお金はだいたい400万円くらいになります。その400万円を可処分所得といいます。ライフプランは、自分で自由に使えるお金をどのように使うか、どのように貯めるかを考えることですから、この可処分所得で考えていきます。

キャッシュフロー表を作成しよう

人生のイベントは人それぞれですが、結婚、出産、入学など、予想されるイベントは限られています。それらを表にまとめて、何年後にどれだけお金がかかるのかを予想しておくことが大切です。最近では介護の問題も社会問題として取り上げられてますし、親の年齢を考え、介護が必要になる時期を予測しておくこともいいかもしれません。

人生のイベントは楽しいことだけではないですから、考えられる全てをキャッシュフロー表に書く必要があります。以下に一般的な家庭のキャッシュフロー表の例を記載します。この表を見ると長男の大学入学時に赤字になってることがわかりますよね。

将来が予測できれば、学資保険の活用や貯蓄を増やすことで回避できるかもしれません。参考にしてみて下さい。

西暦 2017 2018 2019 2020 2021
家族構成
48歳 49歳 50歳 51歳 52歳
46歳 47歳 48歳 49歳 50歳
長男 15歳 16歳 17歳 18歳 19歳
次男 13歳 14歳 15歳 16歳 17歳
ライフイベント
  次男
中学校入学
長男
高校入学
次男
高校入学
長男
大学入学
お金
収入 600万
 
610万
 
620万
 
700万
 
630万
 
支出
 
750万
 
740万
 
550万
 
750万
 
900万
 
収支
 
▲150万
 
▲130万
 
70万
 
▲50万
 
▲270万
 
貯蓄残高
 
270万
 
140万
 
210万
 
160万
 
▲110万
 

    

人生における3大資金を把握しよう

教育資金

幼稚園から大学まで全て公立に通う場合は約1000万円、全て私立に通う場合は約2000万円、小学校まで公立で中学から私立に行く場合は約1500万円ほどかかります。子育てもお金の面で見てみると、金額の大きさに直面しますよね。

できる限り、子供の選択肢を増やし、子供の決めた道を進ませてあげたいと思うことは当然の親心。勉強もさせてあげたい、スポーツもさせてあげたい、子供にはいろんな経験をさせてあげたいですよね。それを実現できる経済力があるかないかで、子供の将来は変わっていくものだと思います。以下を参考にして、将来に備えましょう。

       私立   公立
幼稚園  160万円   80万円
小学校  900万円  200万円
中学校  450万円  150万円
高校  300万円  130万円
大学生  500万円  400万円
合計 2310万円  960万円

住宅資金

住宅にかかる費用は賃貸なのか、持ち家なのかで変わります。そもそも、賃貸と持ち家のどっちが得なのか、興味のある人は多いでしょう。結論、これは個人的な考えですが、持ち家がいいです。

35歳で結婚したとします。家賃を10万円と設定し、35歳から平均寿命の85歳までの50年をずっと賃貸で過ごした場合、トータルの家賃の支出は6000万円にもなります。6000万円ってすごいですよね、サラリーマンの生涯賃金の3分の1にもなります。

そんな6000万円を知らない大家さんに支払い続けるのであれば、3000万~4000万で持ち家を買った方が特に感じますよね。

しかし、賃貸は引っ越して、家賃の安い家に変えることができるので、子育て期間は少し広めの家賃の高い家で子育てをして、子供が独立したら、夫婦2人で小さな家に住んで家賃を下げたりできます。逆に持ち家は一度買ったらローンをひたすら返さなくてはならないので、途中で安くすることはできません。

よって、単純な住宅費用で賃貸と持ち家を比較することは難しいのです。実は最終的な住宅費用は賃貸と持ち家でそんなに差が発生しなかったりもします。では、なぜ持ち家がいいのかと言いますと、安心度が違います。

実は、独り身の高齢者は賃貸を貸してもらえない場合があります。それはオーナーが孤独死を嫌がるからです。もし、住み慣れた家から引っ越さなくてはならなくなって、新しい家を探したけど誰も貸してくれないとなったら、路頭に迷ってしまいます。そんなの勘弁してほしいですよね・・・。

それに、年金がどれだけもらえるのか不明確なのにも関わらす、ずっと家賃を支払わなければならないというのはあまりにリスクが大きいです。このリスクは絶対に回避すべきでしょう。

賃貸は持ち家と違い、最初にまとまった頭金を支払うことがないので、一時的にキャッシュフローに余裕ができて、子供の教育費がピークとなる時に対処しやすいというメリットはありますが、それは学資保険や計画的な貯蓄などで回避できます。

ゆっくりできる住居を確保するというのは人生において大切なことと言えますので、持ち家の方がいいでしょう。

老後資金

一般的なサラリーマンと専業主婦の家族の場合、現在の厚生年金を計算すると年間約210万円ほどもらえることになります。210万円は可処分所得ではないので、実際の手取りはもっと減ります。家は賃貸なのか、持ち家なのか、子供は独立しいるのかなどの環境によって必要なお金は当然変わりますが、平均で「老後の生活費-生涯年金受給額」は2000万円~3000万円になるので、このくらいの貯蓄は持っておいた方が安全です。

まとめ

家、教育、老後、いろんな場面で大きなお金が必要となります。今すぐキャッシュフロー表を作り、自分の10年後、20年後を見てみましょう。お金は急に貯まりませんので、長期の計画をたてて、よりよい人生を送りましょう。

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北野圭

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